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3S(サンエス)フェンス(safety speed simply)
    

有限会社 創友

◆製品の特長

(1)現状の課題

現在の安全対策は、製品の吊金具または製品に埋め込んだインサート等に連結金具を使って真上に縦支柱を接続。横方向は支柱間をロープで接続。または、単管パイプで固定して施工している現場が多いと思われます。このため、現状の課題として

① 移設に時間を要する
大型ブロック積擁壁・残存型枠のように毎日のように積み上げが発生する製品では、転落防止柵の移設に時間を要します。
② 作業効率の低下
縦支柱間をロープで接続して施工すると安全帯の着用が必要となり、その取り付け・取り外しの手間、また、作業員の可動範囲の制限等があり、作業効率の低下が懸念されます。
③ 取り替えに手間と時間を要する
縦支柱を単管足場で接続して施行すると、施工時の安全性と施工性は向上します。しかし、単管の横支柱を設置する一段毎に取り外し・設置で段取り替えに手間と時間を要する課題があります。


(2)特徴

3Sフェンスは、コンクリート二次製品の天端に2箇所の支柱基礎を設け、その上に支柱と手摺を一体化した転落防止柵を取り付ける構造です。

1個の二次製品上で設置・取り外しが完結する構造としています(各社の製品長に合わせて製作)。
製品は軽量であり、施工前に現場内で組み立て、一体化したままで二次製品に設置出来ます。   
取り外した後、次に設置する二次製品までの移動も一体のまま出来ます。
結果、「安全性」(safety)「施工性」「経済性」(speed・simply)に優れた転落防止柵です。


①軽量
支柱、手摺、基礎を含めて14kg(吊金具型:L1.7m)、24kg(挟みこみ型:L1.7m)と軽量であり、 作業が容易にできます。

②取り外し・設置が容易
基礎は締め付け金具(ボルト)が1個で、設置・取り外しが簡単です。

③組立てたまま移動可能
組み立てたままで取り外し・設置が可能なので移設・移動が簡単です。

④支柱間隔の調整が容易
支柱基礎(吊金具型)のボルトが挿入される開口部は横方向に2cm程度の余裕が有ります。縦 支柱と横支柱もネジ構造で締め付けが簡単です。このため、最初の二次製品への取り付け調整が 容易にできます。2個目からは調整は殆ど必要ありません。

⑤実物試験で安全性を検証
応力計算した結果に基づいて実物試験で安全性を検証しています。

⑥全てに対応可能
吊金具が設置されている二次製品なら殆どの製品に対応ができます。




■3Sフェンス 開発の背景
■製品の特長
■製品規格
■性能確認実物試験
■製品写真
■施工写真





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