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急速施工型車両用コンクリート防護柵

RSガードフェンス
Rapid Setting Concrete Guard Fence for the Vehicle

SK-180014-A(NETIS)

 開発の背景

工事現場における技能労働者の不足、担い手不足、公共工事の財源不足等が大きな問題となっています。これらの問題を解決するため、コンクリート工事ではプレキャスト化による品質の確保と生産性の向上が期待されています。しかしながら、四国島外でコンクリー防護擁壁を製造したのでは運搬コストが割高になります。
 一方、地方は少子高齢化で人口減少が急速に進み、自治体が消滅する危機にあります。地方を創生するには、地方に仕事をつくり、若者の雇用を創出することが大事です。プレキャストコンクリート製の防護壁を四国内で製造することは、雇用の創出につながります。また、地産地消により地方経済の活性化にもつながります。
 コンクリート防護壁に車両が衝突すれは、防護壁の部分的損傷を免れることはできません。その場合には早期の復旧が必要になりますが、防護壁を四国島内の各県で製造しておれば、迅速な復旧が可能になります。
 以上のことから、四国内のコンクリート二次製品の製造会社を中心に、愛媛大学防災研究センター、㈱第一コンサルタンツからの技術指導を受けて開発を行いました。
 開発は平成29年6月から毎月1回の割合で会議を開催し、平成30年4月25日に静的試験のための施工を実施し、30年5月8日に予備試験、5月28日に本試験(公開試験)を実施してSB種に使用できることを確認しました。 試験のデータの計測・解析等は、全邦釘准教授(愛媛大学環境建設工学科)にお願いしました。
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研究会員
 
 

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車両用コンクリート防護柵研究会
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