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有限会社 創友
■開発の目的・経緯  

 平成19年度にTOC−CCPM工程管理を実施している会社から、擁壁の施工時に10m間隔で設置されている目地材毎に「木製の止型枠」で区切って施工すると工期が不足し、各社とも困っているというお話を聞いて開発を進めた商品です。
 開発にあたって、「木製の止型枠」の代替材料となる厚さ10mmで打設コンクリート強度以上の性能を有するスレートボードを開発、スレートボードを固定するバタ角材等の材料・施工方法を決定するにあたって、設計計算で求めれる強度を有する材料を用いて実物実験を行い検証しました。
 また、 スレートボードの耐久性等の試験の検証は高知工業高等専門学で実施しています。
 平成21年8月からテスト工事を開始して、改善を繰り返し、現在までに3600件以上の施工実績がある工法です。。

・試験状況
 @挟み撃ち、片側のみからの施工を考慮して2個の供試体を作成した。大きさは、1.0×1.0×1.17(スレートボード3枚)とした。
 A断面は、挟み撃ちの場合は、アングル間隔500、600、700mmの3種類とした。片側のみからの施工の場合は、アングル間隔400、450mmとスレートボードを縦に利用する場合を考慮して、アングル間隔290mmの縦使いでの供試体も作成した。アングル規格はL25×25×3で実施した。
 Bコンクリート打設高は、供試体の上からの打設として、落下高は最大1.3mとした。

供試体の外観 供試体の内部
計測機器設置状況 コンクリート打設状況

・試験の結果(検証事項)
 @挟み撃ちで施工を実施する場合は、打設高500mm以下であれば、L25×25×3のアングルで、アングル間隔500(張り出し250mm)、アングル間隔600mm(張り出し200mm)の施工なら安全である。
 A片側のみからの打設で施工を実施する場合は、打設高1100mm以下であれば、L25×25×3のアングルで、アングル間隔400(張り出し100mm)、アングル間隔450mm(張り出し50mm)の施工なら安全である。
 B片側のみからの打設で施工を実施する場合は、スレートボード間をアングル等で接続した施工でも安全である。
 C片側のみからの打設で施工を実施する場合、打設高1100mm以下なら、スレートボードを縦方向に利用し、スレートボード間隔290mm(張り出し50mm)の施工ならば、安全な施工ができる。


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■開発の目的・経緯
■SF工法の基本的な考え方
■特徴
■材料特性
(主部材のスレートボード)
■施工手順
■設計歩掛
(高知県用・他県は変動あり)
■SF工法を利用した効果
(利用者のアンケートより)
■施工写真
■施工実績
■現場代理人等の声



お問い合わせは こちらに>> SF工法担当


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